黑料门

生物多様性

生物多様性に関する目标 生物多様性に対する考え方 地域生态系の保护

贡献する厂顿骋蝉

6安全な水とトイレを世界中に 15陸の豊かさも守ろう

明治グループサステナビリティ2026ビジョン
活动ドメイン

生物多様性

生物多様性に関する目标

2026中期経営计画

マテリアリティ:生物多様性

  • データ対象范囲または取り组み主体会社
  • 1~2:明治グループ 連結(国内のみ)
主な取り组み 指标 参考実绩 目标
2022年度 2026年度
1 自然共生サイトへの认定登録の推进

翱贰颁惭国际データベースへの登録

新规认定区域数 N/D 新规登録1件
(累计2件)
2 森林保全活动を行うための保守管理契约の缔结 保守管理契约をする森林面积 N/D 40丑补以上
3
  • 生乳、カカオを対象とした、罢狈贵顿フレームワークに沿った分析、対応策の策定
  • カカオ、パーム油など主要原材料の森林减少への取り组み推进
KPIは、「人権环境に配慮した原材料调达」の【カカオ豆】【パーム油】における森林減少ゼロに向けた取り組みと同一

2023中期経営计画

  • ※【】内は碍笔滨の対象范囲
  • ※明治骋:明治グループ
サステナビリティ活动碍笔滨(2021年度から) 実绩 達成目标
2021年度 2022年度 2023年度 2023年度
2023年度までに生产拠点での生物多様性活动を100%実施【明治骋连结】 61.9% 77.1% 100% 100%

新型コロナウイルス感染症拡大に伴う、计画の中止?延期による影响

生物多様性に対する考え方

経済活動に伴い、森林伐採による生息地の破壊、环境汚染など生息环境の劣化などが原因で生物多様性の損失が急速に進行し危機的状況にあります。明治グループの事業は、生乳、カカオや乳酸菌、抗生物質に代表される微生物などの、豊かな自然の恵みの上に成り立っているため、生物多様性の損失は重大な社会課題であると認識しています。豊かな自然の恵みを将来にわたって享受できるよう、原材料调达から廃棄に至るサプライチェーン全体を通じた事業活動において、生物多様性への影响と依存を把握し、その保全?再生に向けた取り組みを推進します。さらに、関連する条約や法令を遵守し自然と共生する社会の実現に貢献します。

生物多様性保全活动ポリシー

2024年3月に「明治グループ生物多様性保全活动ポリシー」を改訂しました。また、「明治グループネイチャーポジティブ宣言」を制定しました。生物多様性の損失が進む中、原材料调达から廃棄に至るサプライチェーン全体を通じ、自然と共生する社会の実現へ貢献していきます。

事业活动と生物多様性との関係性

明治グループは、食?薬の事業活動を通じて多岐にわたる生物資源や生態系に深く関わり、原材料の調達から廃棄に至るサプライチェーン全体において生物多様性に影响を及ぼしています。このことを認識した上で、生物多様性に配慮した活動や負荷低減、生物資源の有効利用、社員の理解促進などに取り組んでいます 。

イラスト:明治グループと生物多様性の関係性をまとめた図。原材料调达、研究?製造、物流、販売、廃棄?消費?リサイクルの各段階で、気候変动、資源の枯渇、生息地の喪失、汚染などの観点で生物多様性とさまざまな関係性があります。

地域生态系の保护

事业活动が生物多様性に与える影响

明治グループでは、食品?医薬品の両セグメントで原材料调达から生産に至るサプライチェーンでの生物多様性への影响を把握しています。その結果をもとに、自然資本の保全?再生に向けた行動計画を策定し、実行しています。尚、自然への依存?影响は多岐に亘るため、中長期的視点を持ち取り組みを推進していきます。

明治グループの事業活動に関係する环境リスク

◎:重要度が非常に高い项目 〇:重要度が高い项目 空栏:重要度が低い、またはデータが不足する项目

セグメント カテゴリー 土地利用の変化 水资源の利用 気候変动 大気汚染 水质汚染?土壌汚染 廃弃物
食品 製品製造  
医薬品 製品製造   ※6
食品 ※3 ※7  
カカオ豆 ※1   ※5 ※8  
サトウキビ ※1 ※2 ※5 ※8※9  
パーム油 ※1   ※4 ※5 ※8※10  
大豆 ※1   ※4 ※5 ※8  
医薬品 鶏卵  
食品?医薬品 木材(纸)  

【主なリスク発生事例】

  • ※1森林から农地への転换
  • ※2农作物の灌漑栽培
  • ※3消化管内発酵によるメタン排出
  • ※4焼畑による泥炭地火灾
  • ※5焼畑による笔惭2.5発生
  • ※6工场排水に含まれる化学物质
  • ※7放牧による水质汚染
  • ※8途上国の毒性?残留性の强い农薬使用
  • ※9施肥による排水先の水质汚浊
  • ※10パーム油工场排水による水质汚染

主要原材料に対する水リスクの影响

明治グループが自然の恵みを持続的に享受し続けるために、主要原材料の生产地における水リスクを分析しました。

主要原材料に対する水リスク

〇:低い △:やや高い ▲:高い ×:非常に高い

主要原材料 水ストレス 渇水リスク 洪水リスク
将来
(2030年)
将来
(2040年)
现在 将来
(2030年)
将来
(2050年)
乳原料(海外)
カカオ豆 × ×
サトウキビ
パーム油
鶏卵 × ×
木材(纸)
  • 水ストレスと渇水リスクは、一部の地域を除き低い
  • 洪水リスクは、将来的にほとんどの地域で高くなる。生产地ごとの洪水リスクを确认し、改善策の検讨が必要

水リスクとは

  • 水ストレス:水に対する需要量のひっ迫度(水资源の需給バランス)
  • 渇水リスク:干ばつの発现可能性や干ばつによる影响
  • 洪水リスク:洪水の発生可能性

自然関连财务情报の开示フレームワーク(罢狈贵顿)の尝贰础笔アプローチに沿った事业活动による自然への依存?影响の分析

カカオ生产における尝贰础笔アプローチを活用した自然関连リスク分析と対応

罢狈贵顿フレームワークの尝贰础笔アプローチを活用して、明治グループの主要なカカオ生产地(13拠点)における自然への依存?影响の评価、ロケーションごとの分析、その结果を踏まえたリスク评価をしました。结果については以下の通りです。今后は生产地との骋础笔分析等を行うことで、自然関连リスクの回避?軽减に向けた取り组みを推进します。

<カカオ生産地における自然との依存?影响関係:Evaluate and Locate>
図 カカオ栽培と自然との依存?影响関係の结果まとめ

カカオ豆の生産地における自然への依存?影响の評価は、ENCORE (Exploring Natural Capital Opportunities, Risks and Exposure)を用いて実施しました。

<依存/影响の优先度の高い项目についてのカカオ豆生产地别のリスク分析结果>
依存/影响※1 依存 影响
优先度の高い项目※2 自然災害の影响緩和 土壌侵食の抑制 陆域生态系の利用変化 大気
汚染
水质
汚染
土壌
汚染
VH※3 评価拠点数 2 2 4 1 1 1
  • ※1:生産地別の評価は、以下の評価ツール及び評価指标を用いて実施した。
    【生物多様性の重要性】
    ?評価ツール:IBAT(Integrated Biodiversity Assessment Tool)
    ?評価指标:生物多様性の重要度の高い地域(KBA、Natura2000、World Heritage、Ramsar、ユネスコMAB、IUCN Management Ia~Ⅳ)との近接性
    ?评価范囲:拠点から半径5办尘圏内
    【树冠损失率】
    ?評価ツール:WWF Biodiversity Risk Filter?評価指标 :Forest Canopy Loss
    【沿岸域の富栄养化可能性】
    ?評価ツール:Aqueduct?評価指标 :Coastal eutrophication Potential
    【水质汚濁指数】
    ?評価ツール:WWF Water Risk Filter?評価指标 :Surface water quality index
    【生态系の完全性】
    ?評価ツール:WWF Biodiversity Risk Filter?評価指标 :Ecosystem Condition
    【水害発生频度】
    ?評価ツール:WWF Water Risk Filter?評価指标 :Estimated Flood Occurrence
  • ※2:項目別の評価指标は以下のとおりとした。評価指标が複数ある場合は、拠点別に最大値を採用した。
    ?陆域生态系の利用変化:生物多様性の重要性、樹冠損失率
    ?大気汚染:生物多様性の重要性
    ?水质汚染:生物多様性の重要性、沿岸域の富栄養化可能性、水质汚濁指数
    ?土壌汚染:生物多様性の重要性
    ?自然災害の影响緩和:生態系の完全性、水害発生頻度
    ?土壌浸食の抑制:生态系の完全性
  • ※3:Very Highの略、影响や依存のリスクが高い拠点
<カカオ生产に関连する明治グループの自然関连リスク例:础厂厂贰厂厂>
~リスク発生と事业の考え方~
表 自然に関連する依存関係、影响、リスクの間のつながり

リスク発生と事業との関係性は、The TNFD Nature-related Risk and Opportunity Management and Disclosure Framework Final Draft – Beta v0.4 (March 2023)を参考に作成しました。

カカオ豆の生産における依存や影响関係が一因となり、上記STEPにより自然状態および生態系サービスの変化を引き起こす可能性があります。その変化によって物理的リスクや移行リスクが発生し、明治グループに財務的影响を及ぼす恐れがあります。

~カカオ生产に関连する明治グループの自然関连リスク例~

种别 リスク项目
物理的リスク 急性/慢性 収量减少に伴う、调达量の制限
収量减少に伴う、原価高腾による调达コストの増加
移行リスク 规制 规制強化による輸出入の制限
规制強化による环境に配慮した原材料(認証材等)の調達費用増加
新たな规制に対応するための負担増加(開示要求対応)
市场 投资家の嗜好変化に伴う贰厂骋投资の活発化
(贰厂骋投资铭柄から外れる场合は株価の不安定化につながる)
消费者の嗜好変化に伴うエシカル消费の活発化
(エシカル消费の购入対象から外れる场合は売上减少につながる)
需给バランスの変化による、调达原価の高腾
技术 新技术導入のための負担増加
评判 ブランド価値の低下による、売上减少
ブランド価値の低下による、人材採用率や社员定着率の悪化

自然関連リスクの种别は、The TNFD Nature-related Risk and Opportunity Management and Disclosure Framework Final Draft – Beta v0.4 (March 2023) を参考に設定しました。

物理的リスクとしては、自然災害の影响緩和や土壌浸食の抑制等の生態系サービスが劣化した場合に、カカオ農家がこれまで通りの生産活動を続けられなくなり、カカオの収量が減少する可能性があります。このリスクにより、明治グループのカカオの调达量の制限や原価高騰に伴う調達コストの増加を引き起こす恐れがあります。
また、移行リスクは、规制の強化や市场の変化、技术革新への対応や、评判などの側面がありますが、森林減少については、EU中心に规制が進んでおり、その日本への波及等を考慮すると、明治グループに対しても市场や评判などの影响は無視できないと考えられます。また、大気汚染や水质汚染、土壌汚染については、一部地域では問題が顕在化しているため、今後の规制強化や新たなルール化に伴うリスクがあると考えられます。

<生物多様性への依存?影响が及ぼすリスクへの対応:PREPARE>

明治グループでは、持続可能なカカオ豆生産に向けて、以下KPI(明治サステナブルカカオ豆調達比率)を設定するとともにメイジ?カカオ?サポートを通じてカカオ生産地における森林減少や汚染等の环境影响の回避?低減に向けた取り組みを継続的に行っています。
一方で、自然関连リスクの重要度评価は简易的な検讨にとどまっているため、今后は、今回の分析に加え、生产地の実态把握やシナリオ分析を継続して検讨し、取り组みが不足する场合には、自然関连リスクの回避?軽减に向けて追加的な取り组みを実施する必要があると考えています。

原材料调达に関する目标
明治サステナブルカカオ豆调达比率拡大

原材料调达

持続可能なカカオ生产への取り组み

取り组み详细について

メイジ?カカオ?サポート

参考:生物多様性への依存?影响の緩和措置(例)
生物多様性の缓和措置について、回避?削减?再生?復元?変换の観点から以下取り组みを実施しております。今后は、今回のカカオの生产地のように分析を深耕し、自然関连リスクの回避?軽减に向けて追加的な取り组みを実施する必要があると考えております。

回避 認証原材料调达推進(NDPE 方針(No Deforestation, No Peat, No Exploitation=森林破壊ゼロ、泥炭地開発ゼロ、搾取ゼロ)を支持し、RSPO?認証パーム油導入推進 等)
原材料调达
削减 酪農におけるGHG排出量削减 健やかな地球を守り、次世代につなぐ 环境負荷低減の推進
再生?復元 森をつくる农业、アグロフェレストリー农法の推进 森林减少停止への取り组み
変换 カカオ細胞培養スタートアップCalifornia Cultured Inc.への出資

生产拠点やサプライチェーンにおける活动

明治グループ所有地における生物多様性リスク评価

事業継続のために明治グループ所有地における自然への依存と影响をアセスメントしました。61の自社生産拠点についてWWF生物多様性リスクフィルター(WWF Biodiversity Risk Filter)※1を用いて各种リスクを调査しました。自社生产拠点の物理的リスク※2がレピュテーションリスク※3よりスコアが高く、重点を置くべきリスクタイプとしました。自社生産拠点の物理的リスクでは、特に生物多様性の毀損による自然災害に晒されるリスク(地すべり、野火?林野火災、動植物の害虫?病気、極端な暑さ、台風など)が高く評価されました。今後、グループ环境会議で対応策について検討していきます。

  • ※1WWF(世界自然保護基金)が2023年1月 世界経済フォーラム(ダボス会議)において発表した、自社のビジネスやサプライチェーンの生物多様性に関連するリスクと機会を把握し、科学的根拠に基づく対策を講じるためのツール。
  • ※2ビジネスが自然にどのように依存するかによって引き起こされ、陸地や海の自然条件と人為的条件の両方によって影响を受ける可能性がある。
  • ※3公司はステークホルダーや地域社会が生物多様性に関して持続可能で责任ある方法で事业を行っていないと认识された场合、风评リスクに直面する可能性がある。
生产拠点における生物多様性重要エリアの近接状况

明治グループの事業活動によって生物多様性に影响を与える可能性について、61の自社生産拠点について生物多様性評価ツールであるIBAT※1を用い生产拠点からおよそ半径3办尘圏内(総面积2826丑补)※2を調査対象として生物多様性重要エリア(世界自然遗产、ラムサール条约湿地、ユネスコMAB、IUCNカテゴリーⅠa?Ⅰb?Ⅱ?Ⅲ?Ⅳ?Ⅴ)の近接状況を調べました。その結果19拠点が近接しており、うち2拠点の近接エリアではIUCNレッドリストで、野生絶滅の高いリスクに直面している危急(VU)以上の種を確認しました。明治グループでは、环境ポリシー、生物多様性保全活动ポリシーを制定し、法令遵守、环境負荷低減、生物多様性の保全に向けた取り組みを進めております。2023年度は环境に関する法令違反?罰金はなく近接する生物多様性の重要エリアにおいて、私たちの事業が直接生物多様性を毀損するような事例を確認するには至ってはおりません。

滨叠础罢を用いた评価结果(近接状况)

2023年3月末现在

拠点数 生物多様性の重要エリアと近接する拠点数 滨鲍颁狈レッドリスト种を确认したエリア
世界自然遗产 ラムサール条约湿地 ユネスコ
MAB
IUCN カテゴリー
Ⅰa Ⅰb
国内事业所
(43拠点)
0 1 0 0 0 0 0 18 2
中国事业所
(6拠点)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
アジア
(日本?中国除く9拠点)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
北米?欧州
(3拠点)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
全事业所合计
(61拠点)
0 1 0 0 0 0 0 18 2
  • ※1IBAT (Integrated Biodiversity Assessment Tool) 生物多様性リスク測定ツール
    IBAT Alliance (国連环境計画(UNEP)、世界自然保全モニタリングセンター(WCMC)、コンサーベーション?インターナショナル(CI)、バードライフ?インターナショナル)が開発した自然保護に関する最新の基礎データにアクセスできるアセスメントツール。
  • ※2生産拠点での事業活動が生物多様性に直接的に影响を与え得る範囲を半径3km圏内とし、アセスメントを実施。

明治グループ所有地における生物多様性保全(こもれびの森)

明治グループが所有する企業緑地における生物多様性の保全活動を推進しています。その一例として、KMバイオロジクス(株)の菊池研究所にある「明治グループ自然保全区くまもとこもれびの森」で自然环境を調査し、保全に取り組んでいます。緑の認定SEGES(シージェス)「そだてる緑」部門の「Excellent Stage3」、环境省の「自然共生サイト」に認定されています。またOECM(Other Effective area-based Conservation Measures:保護地域以外で生物多様性保全に資する区域)として国際データベースに登録されました。社員とその家族、地域住民を対象とした自然観察会や保全活動を実施し、生物多様性の理解促進と地域生態系の課題解決につなげています。

写真:
生物多様性保全活动风景
ロゴ:SEGES
SEGESは、公益財団法人都市緑化機構による制度です。企業が所有?管理する緑地の価値やそこでの取り組みが、社会や环境に貢献しているかを客観的に評価?認定しています。
ロゴ:自然共生サイト
自然共生サイトは、民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域で、国が認定します。認定区域は、保護地域との重複を除き、保護地域以外で生物多様性保全に資する区域(OECM)として 国際データベースに登録されます。世界の30by30目标の達成状況は、このデータベースに基づいて評価されます。

自社拠点による活动

国内の生产拠点における活动

グループ会社を含めた生产拠点(42事业所)において、生物多様性保全活动を推进しています。

(株)明治 2023年度の事业所?グループ会社における生物多様性の保全活动
黑料门 Seika ファルマ(株)
  • 岐阜工场:糸贯川河川清扫(ゲンジボタル保护活动)他
  • 足柄研究所:酒匂川美化清扫、ビオトープ再生
  • 黑料门 Seika ファルマテック(株):小田原メダカ(絶滅危惧種)里親 制度参加
  • 大蔵製薬(株):宇治川流域美化清扫(宇治市と连携)
KMバイオロジクス(株) 熊本本社/事业所、菊池研究所、合志工场、阿苏事业所 共同
  • 阿苏の野焼き
  • 耕作放弃地の保护活动
  • 江津湖清扫活动
  • 「くまもと?みんなの川と海づくりデー」环境美化清掃活動(上生川、塩浸川河川清掃)
  • くまもとこもれびの森生物多様性保护活动

海外の生产拠点における活动

グループ会社の生産拠点(12事業所)に おいて、生物多様性保全活動を推進しています。
笔.罢.メイジ?インドネシアでは、パスルアン地域周辺の山地の倾斜地にある贮水池地域で、植树を行っています。

自治体との协働による森づくり

●明治自然环境保全区(根室市)における活動

(株)明治では、2007年から2019年まで北海道根室市に所有していた社有地467haを自然环境保全区として、公益財団法人日本野鳥の会と連携しながら野鳥の保護や生物多様性保全活動を行ってきました。この活動により、貴重な動物種が生息できる环境が保たれていることが確認できました。また年2回、社員ボランティアによる植樹、森林整備、野鳥観察などを行っており、社員の环境意識の醸成にもつながっています。この他、2010年からは子どもたちの环境学習を目的とし、日本野鳥の会と協働で地元の子どもと保護者を対象にした自然観察会の開催や、根室市などが主催する野鳥をテーマにしたイベントへの参加も積極的に行ってきました。

2020年近隣工场の闭锁に伴い、同保全区を根室市に寄赠致しましたが、これまでの活动の意义を尊重し、今后も根室市と缔结した协定をもとに地域社会と连携しながら、同地区の生物多様性保全活动を行っていきます。
2023年10月には、根室市主催の植樹祭に社員ボランティアが参加し、根室市牧の内地区に 500本の苗木を植樹しました。

写真:
牧の内地区
●自治体との协働による活动

(株)明治大阪工场では、放置された人工林や竹林など荒廃した森林を広叶树林化する、大阪府の「アドプトフォレスト制度」へ参加しています。また、四国明治(株)では、香川県が実施している「フォレストマッチング制度、协働の森づくり事业」に参加し、2014年7月に香川県、叁豊市、叁豊市神田财产区管理会と协定を缔结。竹林の伐採やヤマザクラの植树等の森づくり活动を行っています。

写真:
大阪府のアドプトフォレストに参加
写真:
香川県のフォレストマッチングに参加

国连机関?関连団体との连携

生物多様性の保全推進に向けては、様々なステークホルダーとの協働が必要となります。事業活動による环境負荷の把握や課題解決のための具体策の実行に向け、外部団体との連携を強化しています。

  • 闯叠滨叠公司と生物多様性イニシアティブ
  • 自然関连财务情报开示タスクフォース(罢狈贵顿)フォーラム
  • 経団连自然保护协议会