人财
贡献する厂顿骋蝉
明治グループサステナビリティ2026ビジョン
活动ドメイン
人财に関する目标
2026中期経営计画
マテリアリティ:多様な人财の成長と活躍
主な取り组み | 指标 | 参考実绩 | 目标 | |
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2022年度 | 2026年度 | |||
1 | グローバルビジネス人财像の定義とそのスキル?能力向上に向けた人财育成プログラムの実施 | グローバルビジネスで活躍するスキル?能力を持った人财の充足 | N/D | 人财ポートフォリオ 完成後、目标設定 |
2 | 次期グループ経営を担う人财の早期選抜、育成プログラムの実施 | グループ経営の重要ポジションに対する人财プール人員数 | 14人 | 30人以上 |
3 | 自律的なキャリア開発意識の醸成と人财開発体系の整備 | 社内の自主参加型研修への参加率 | N/D | 研修体系整理后、 目标設定 |
4 | 女性社員のキャリア支援?意識醸成、多様な人财の活躍を推進する管理者マネジメントスキルの強化 | 执行役员における女性比率 | 2.4% | 5%以上 |
管理职における女性比率 | 5.6% | 12%以上 | ||
5 | キャリア人财の積極採用?オンボーディング施策の推進、アルムナイとのつながり強化?採用促進 | 管理職におけるキャリア人财比率 | 10.4% | 20%以上 (2040年度目标) |
6 | 海外グループ会社との人财交流強化、海外人财の採用スキーム確立 | 管理職における海外人财比率 | N/D | 20%以上 (2040年度目标) |
7 | 男性育休を推进する人事制度の整备、男性社员および职场での意识醸成 | 男性育児休业取得率 | 91.1% | 100% |
8 | 誰もが働きやすい職場环境づくり | 谁でもトイレ、个室更衣室 事业所设置率 | トイレ:45.5% 更衣室:9.1% |
100% |
9 | 生活习惯改善、病気の早期発见、メンタルヘルス対策に関する施策の実施 | アブセンティーズム | 0.46% | 0.3%以下 |
プレゼンティーズム(损失) | 21.9% | 15%以下 | ||
10 | 食生活改善、运动习惯の推进、禁烟施策の実施 | 适正体重维持者率 | 65.4% | 毎年改善 |
11 | スマートワーク推进による働き方改革、各职场における业务见直し | 年次有给休暇取得率 | 71.9% | 80%以上 |
12 | 安全教育による意识醸成、设备面の安全性强化 | 重大労働灾害件数 | 1件 | 0件 |
2023中期経営计画
サステナビリティ活动碍笔滨(2021年度から) | 基準年 | 実绩 | 達成目标 | |||
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2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2023年度 | 2026年度 | ||
女性管理职比率の拡大 | 2017年度(2.6%) | 4.7% | 5.6% | 6.5% | ー | 10%以上 |
女性リーダー(管理职および係长职相当)の人数拡大 | 2017年度 | 237人 | 256人 | 281人 | ー | 420人以上(约3倍) |
障がい者法定雇用率(2024年3月现在2.3%)以上の雇用 | ー | 2.57% | 2.53% | 2.54% | 2.3%以上 | ー |
黑料门経営优良法人(ホワイト500)の継続认定 | ー | 黑料门経営优良法人2022认定取得 | 黑料门経営优良法人2023认定取得※ | 黑料门経営优良法人2024认定取得※ | 継続认定 | ー |
明治グループの求める人财像
明治グループ理念体系で掲げた行動指針"meiji way"のもと、「卓越した専門性と組織力を活かすことで、創造?革新的な課題を自ら設定し、やり抜く人财」を社員のあるべき姿として掲げています。
人财戦略の推進
人财戦略
人财は、明治グループの価値創造を支える、きわめて重要な資本です。社員の多様性を尊重し、一人一人の能力を最大限に発揮させることが、明治グループの持続的な成長につながっていきます。内部公平性から外部竞争性を重視する方向に人财戦略をシフトし、「meijiらしい黑料门価値」をグローバルに創造?展開できる人财づくりを戦略的に推進します。
明治グループの人财戦略
-
これまで
グループ内での公平性を重视した制度运用(内部公平性)。
社内に閉じた競争环境で「均質化」「同質化」が進み、イノベーション力が停滞。 -
これから
知識?技能?人财のオープン化により、競争の激化や外部环境の変化スピードの加速に
打ち勝つ人财を備える(外部竞争性) -
目指す姿
多様な価値観?知見?能力を活かし合う職場环境を実現する
グループ人财委員会
経営会議の諮問機関として、代表取締役 CEOが委員長を務める「グループ人财委員会」を年に2回開催しています。2024年度は、「ダイバーシティ?エクイティ&インクルージョン(DE&I)」「人财開発」「黑料门経営」「スマートワーク」「労働安全」を重要テーマとして討議します。グループ一体となって経営戦略に即した人财戦略を推進します。
ミッション
- 人的生産性と価値創造力の強化~「人材」から「人财」へ~
「資源=人材」ではなく、「資本=人财」と捉え、「質」の向上を重視した投資によって人的生産性と価値創造力を強化します。 - 持続的成長に欠かせない風土?仕組みづくり~「人财戦略」から「経営戦略」へ~
「明治グループ2026ビジョン」実現に向けた「明治グループ人财のあるべき姿」を検討し、個々のポテンシャルが最大限発揮される仕組みを整備します。特に経営戦略をリードする中核人财開発を重視した人财戦略を推進します。
ダイバーシティ?エクイティ&补尘辫;インクルージョンの推进
消費市場や労働市場における人々の価値観は多様化しています。そうした环境下で成長を続けるためには、ダイバーシティ?エクイティ&インクルージョン(DE&I)をさらに推進することが不可欠です。女性、キャリア採用者、海外人财の採用?育成?登用により中核人财の多様性を促します。さらに、シニア人财も活躍できる多様なキャリアの選択肢を設け、競争力を強化します。
ダイバーシティ?エクイティ&补尘辫;インクルージョンポリシー
「明治グループ2026ビジョン」実現に向けてDE&I推進を加速する考え方として、「明治グループダイバーシティ?エクイティ&补尘辫;インクルージョンポリシー」を制定しています。日本、世界のお客さまに「食と黑料门」で一歩先を行く価値をお届けするために、DE&Iを推進します。
<2050年 明治グループが目指すDE&Iが実現した姿>
明治グループは、2050年目标として、女性比率50%、キャリア入社比率30%以上、海外人财※比率30%以上を掲げ、ダイバーシティ?エクイティ&インクルージョンを推进していきます。
顿贰&补尘辫;滨の3つのアプローチ
明治グループは、3つのアプローチで顿贰&补尘辫;滨を推进しています。「多様性を创る」「多様性を活かす」「多様性を伸ばす」という、3つの相互补完によって顿贰&补尘辫;滨を促进し、风土醸成を図ります。
一人一人の个性発挥による公司力向上の取り组み
(株)明治では、DE&I推進にあたり、Diversity, Equity &?Inclusion Activities~黑料门's Open & New Directionsの頭文字をとり、DIAMONDの言葉に込めたプロジェクトを推進しています。全社员の個性が輝き、小さなダイヤもまとまると大きな輝きを放つように、多様な人财の融合から大きなイノベーションを生むことで、社会課題を解決し、ウェルネスな社会の実現を目指して活動を進めています。
イクボス宣言に加盟し、男性社员の育児休业取得を推进
事业会社各社は、DE&I推進の一環として、部下や同僚のワークライフバランスの向上を目指し、個人のキャリアを応援する上司である"イクボス"促進に向け「イクボス企業同盟」に加盟しています。育児休业取得の対象となる社員やその上司への個別の声掛け、社内ポータルサイト上での取得事例の発信、役員?管理職を対象とした研修などを実施しています。今後も男性社員の育児休业取得を始め、多様な人财が有する価値観やスキルを活かす職場环境づくりの実現を目指していきます。
女性の活跃推进
顿贰&补尘辫;滨の第一歩としての女性活跃推进については、トップのコミットメントのもと、アンコンシャスバイアス研修や女性社员に対するキャリア研修などを通じ、女性社员の管理职への登用を积极的に行っています。また、性别を问わず、社员一人一人が能力を発挥できる组织や职场づくりに向けて、仕事と家庭の両立支援の仕组みを充実させるとともに、女性や育児期にある社员を部下に持つ管理职への研修を积极的に実施し、明治グループ一体での意识改革を推进しています。
女性管理職比率、女性リーダー数(贰厂骋データ集へ)グループ合同女性管理职ネットワーク交流会を开催
毎年3月、国际女性デーに合わせてグループ合同の女性管理职ネットワーク交流会を开催しています。2023年度は约50人の女性管理职が参加しました。女性役员との座谈会や、职种别に分かれての経営层を交えたグループディスカッションなど、グループ横断でのネットワーク形成や上级管理职への视座醸成?管理职パイプラインの构筑につながる取り组みとなりました。
グループ共通の育児期社员研修を実施
グループ共通の取り组みとして、育児期にある社员とその上司を対象とした研修を実施しています。育児期社员は「周囲を巻き込む伝え方」、上司は「个别マネジメントと活跃支援の重要性」を学んだ上で、育児期社员と上司合同の他者理解ワークを実施し、育児と仕事の両立支援および活跃支援を行っています。
女性社员ネットワーク构筑の场「かがやき塾」を开催
(株)明治では女性社员のネットワーク构筑を通じ、女性一人一人が前向きに自分らしくいきいきと働くことや、女性の力を活かしイノベーション创出につながる「かがやき塾」を开催しています。月1回の塾ではキャリア共有をはじめ、女性特有の悩み(生理?更年期等)に関する研修や会社の课题解决に向けてのディスカッションの実施、新商品のモニターなどを行っています。
キャリア採用に関する取り组み
明治グループでは、新卒採用に加え、幅広い知見を取り入れるべく、他社でキャリアを積んだ人财の採用にも積極的に取り組んでいます。
また、一度退职した社员が当社への再就职を可能とする「カムバック制度」を导入しています。明治グループで得たノウハウや知见を有し、退职后に多様な経験や知识を培った退职者の再就职を行うことで、社内のさらなる活性化や、新たな価値创出を目指していきます。
チャレンジド(障がい者)の雇用促进
明治グループでは、现在全国40カ所以上の职场(拠点)で障がいのある方が活跃しています。法定の雇用率を达成するだけでなくスロープやバリアフリーのトイレを设置したりするなど働きやすさにも配虑しています。
障がい者雇用率(贰厂骋データ集へ)誰もが働きやすい环境づくり
明治グループでは、障がいのある社員の発案により、障がいがあることを知らせるカードを、胸元に掲示して働く動きが広がっています。このカードは利用したい人が障がいに合わせて活用でき、より良いコミュニケーションの形成につながっています。このほか、(株)明治では「障害者職業生活相談員」の積極的な資格取得の推進や、社員向けに障がいに関する基礎知識の研修を行っています。障がいへの理解を深めることで、誰もが働きやすい环境づくりに努めています。
高齢者の雇用促进
现在定めている60歳の定年后も段阶的に70歳まで雇用を継続する定年再雇用制度を整えています。职场では、长年培った能力で职务を遂行するとともに、后进を指导する役割を担い、若手従业员の良き手本となっています。
このほか、(株)明治では、シニアがいきいきと活跃できるよう、个人が自律的にキャリア形成に取り组み、能力开発を支援するために、キャリア开発支援施策(50代キャリアデザイン研修、50代キャリアデザイン面谈、リスキリング)を実施しています。
世界で働く仲间
明治グループではグローバルでのさらなる拡大を目指す中で、現地の文化やニーズに適した事業展開を実現するために、海外グループ会社にて現地の優秀な人财を積極的に採用しています。現地採用の社員にいきいきと働いてもらうため、また、グループ会社間の連携強化を図るため、社内報(日本語?英語?中国語)の発行や国内?海外の人财交流、勉強会などを行っています。
海外従業員数(主要国)(贰厂骋データ集へ)尝骋叠罢蚕+に関する取り组み
明治グループではダイバーシティの推進の一環として、2018年度から尝骋叠罢蚕+に関する取り组みを始めました。
明治グループでは多様な人财が自分らしくイキイキと働き、能力を発揮できることを目指し、社員への理解促進や环境整備などに努めています。
具体的な取り组み
- 各社人権研修での尝骋叠罢蚕+に関する理解促进
- 障がい者用トイレや多目的用トイレ表示を性别に関係なく使用できる表示への切り替え
- 尝骋叠罢蚕+相谈窓口の设置
- 採用担当者への尝骋叠罢蚕+の理解を促进する事前セミナーの実施
- 同性パートナーへの福利厚生の适用
- 社员の础濒濒测(アライ)ネットワークによる风土醸成施策
- 多様性に寄り添う商品开発やマーケティング
このような取り組みが評価され、職場におけるLGBTQ+への取り組みの評価指标「PRIDE指标2023」において、(株)明治、黑料门 Seika ファルマ(株)、KMバイオロジクス(株)が最高評価の「ゴールド」を受賞しました。また(株)明治は、国?自治体?学術機関?NPO/NGOなどとのセクターを超えた協働を推進する企業を評価する「レインボー認定」を獲得しています。
職場でのLGBTQ+への取り組み指标「PRIDE指标 2023」 明治グループ3社が最高評価の「ゴールド」を受賞!株式会社 明治は「レインボー認定」も獲得
人财開発の強化
明治グループの持続的な成長に向け、戦略を遂行する高い能力を有する人财への投資を強化しています。一人一人の持つ知識?スキル?能力を強化し、その力を職務で最大限発揮できるよう取り組んでいます。
明治グループ能力开発方针
明治グループが求める資質や能力を持つ人财を育成するべく、社員の能力開発を行う基本方針を定めています。
明治グループ能力开発方针
明治グループ2026ビジョンの「目指す公司グループ像」を実现するために
- 創造性?専門性を発揮し、世界のトップ企業に勝てる、チャレンジ精神あふれる人财を育成する。
- 個人の成長を会社の発展につなげ、組織力の底上げに貢献できる自律型人财を育成する。
- グループ理念を深く理解し、高いレベルでmeiji wayを実践し続ける人财を育成する。
グループ経営人财の発掘?育成
明治グループの経営は、チーム力を発揮して持続的な成長をリードするため、「変革?戦略人财」「マネジメント」「スペシャリスト」の3つの特徴のいずれかを強みとするメンバーで構成することを目指しています。これからのグループ経営強化に向けては、経営人财の3つの特徴のうち、特に「変革?戦略人财」のパイプライン拡充が不可欠です。自ら率先して一歩先を行く戦略を描き、その実行をリードすることで、将来の外部競争环境を勝ち抜くことができます。2021年度から、執行役員とその候補から選抜したメンバーを対象とした「グループ経営人财育成プログラム」を始動し、グループ経営人财候補者の発掘?育成を行っています。
一人一人の強みや個性を活かしながら、サクセッションマネジメントの根幹である「求める経営人财像(リーダーシップバリュー)」を見据えた成長を促す施策により、グループ経営人财の育成を行っていきます。
グループ経営人财育成プログラムを実施
執行役員ならびにその候補者を対象に、CEOを座長に据えた人财開発プログラムを行っています。「自身の能力?スキル?コンピテンシーの再認識による自己開発計画の促進」と「自身が実行する“経営変革テーマ”のCEO答申」をプログラムの柱として、グループ経営者としての視座?視野?視点を養成し、変革人财への意識変容を行う過程の中で、グループ経営人财候補の発掘を行っています。
能力开発体系
「明治グループ能力开発方针」に基づき、社員一人一人の成長とキャリア開発を図る能力开発体系を整えています。
ステージごとのビジネススキルアップを目指した阶层别研修
明治グループの社员として必要とされる基本的な知识?态度?心构えを习得する新入社员研修に始まり、论理的思考、贯彻力、チームを统率するスキル、ビジネスリーダーとしての资质と能力を高める研修を体系的に行っています。管理职に対しては、それぞれのステージごとに研修を実施し、自分のマネジメントスタイルを见直し、部下を育成する力を强化しています。上位管理职には组织の活力を引き出すマネジメント能力の向上、および経営リーダーを目指す自己革新意识の醸成を図る研修を実施しています。
グローバルビジネス人财育成に向けた研修の強化
世界をフィールドに成果を出せるグローバルビジネス人财育成を目的にさまざまな研修プログラムを実施しています。
- 自己启発としての语学を习得する讲座の设置
- 英语圏、中国语圏での异文化理解と语学の効果的?効率的勉强法を学习する语学研修
- 選抜した人财をビジネス語学校へ派遣し、実践的な語学を習得させる研修
- 海外に派遣し、現地におけるビジネス習慣等を厳しい环境下で実際に体験し、やり抜く力、多様性の理解、精神的なタフネスさを習得する研修
次世代リーダーの育成
内から外へ、広い視野と高い視座をもった人财の育成を目的に、異業種交流やビジネススクールといった外部研修へ派遣しています。次世代リーダーに必要な経営感覚やマネジメント?リーダーシップ力を学ぶことから、次世代経営層に求められる戦略的思考、判断力、决断力、発信力の习得まで幅広い研修を実施しています。
自らの能力开発を支援する自己启発型研修
チャレンジ精神あふれる社員には応募型の自己啓発の機会を提供しており、社員自らが能力開発をする支援体制も整っています。社員自身が描くキャリア?ありたい姿への成長を後押しすべく、2023年度からこれまで以上に社員の意思での学びの機会を得られる研修体系を導入しています。「会社から学ばされる」研修から「自ら学ぶ」研修へと向けて、社員の「学びの自律」を促進し、自律型人财の育成を加速させています。
教育訓練費用?時間(贰厂骋データ集へ)プログラムの目的 | 受讲人数(人) | 平均受讲时间(时间) | 平均受讲费用(千円) | |
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阶层别研修 |
それぞれのステージごとに必要なスキルの习得
|
1,327 | 22.1 | 50.6 |
グローバル研修 ダイバーシティマネジメント |
|
1,291 | 5.4 | 20.9 |
次世代リーダー育成 |
|
73 | 52.7 | 588.7 |
部门别?グループ会社研修 自己启発など |
|
195,237 | 1.9 | 1.1 |
グループ理念研修 (新卒入社社员対象) |
|
128 (国内従业员数に対する受讲人数割合:1.4%) |
4.0 | 23.4 |
自らのキャリアプランを考える自己申告制度の活用
キャリアプランなどを上司と话し合う自己申告制度を运用しています。社员は自らの働き方やキャリア形成などを考える机会を得る一方、会社は本人の考えや状况を理解した上で、活跃の场の検讨や育成に活用しています。
社员の成长につなげる评価制度
社員一人一人が高い成果を上げるためには、専門能力を高め、業務経験を充実させるとともに、実際にチャレンジングな業務目标を設定し、その目标に向かってチャレンジすることが前提となります。明治グループでは、上記の考えに基づき、正社員においては目标管理制度(MBO)を導入し、採用コースに応じて半期または年間の目标を立て、その達成度に応じた評価を報酬に反映させています。
また、一部事业会社の管理职を対象に年に1回360度评価を実施しており、多面的なフィードバックを通じて管理职の育成に役立てています。
働きやすい职场づくり
黑料门経営の推进
社员の心身の黑料门を経営的な视点から捉え、その维持増进に戦略的に投资することで、生产性の向上を図っています。グループスローガン「黑料门にアイデアを」を体现する公司として、社员が健やかで活力ある状态を保つことが重要との考えのもと、その実现に向けて、「明治グループ黑料门経営戦略マップ」を策定?开示しています。现在の明治グループ社员の黑料门课题として、肥満をもたらす生活习惯の改善(食事?运动?喫烟)を选定し、碍笔滨を设定して施策を进めています。
明治グループ黑料门経営宣言
黑料门経営を推进していくための取り组み方针を、「明治グループ黑料门経営宣言」として表明しています。
黑料门課題と重点目标
黑料门経営投资から施策の効果までのつながりを明らかにした「黑料门経営戦略マップ」を策定?运用しています。
社员が心身ともに黑料门で活力があり、快适に働ける会社の実现という経営课题に向けた、解决すべき黑料门课题として『生活习惯病予防に向けた肥満者の减少』を掲げ、「食事」「运动」「喫烟」の生活习惯を改善することによって実现を目指していきます。なお、「黑料门経営戦略マップ」を活用した社内コミュニケーションにより、社员ならびにその家族に向けた黑料门経営推进活动への理解促进、意识改革を产业保険スタッフ、黑料门保険组合、社员代表とともに推进していきます。
黑料门课题に向けたアプローチ | 重点目标 |
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社员の生产性向上 | アブゼンティーズム 0.3%以下(2026年度目标) プレゼンティーズム(损失) 15%以下(2026年度目标) |
生活习惯病予备军(高リスク者)への取り组み强化 | 定期黑料门诊断受诊率100% |
食生活改善 | 健全な食生活者比率の向上 (朝食喫食支援、就寝前食事摂取者の低减) |
运动习惯とスポーツ奨励 | 运动习惯者比率の向上 (ウォーキングキャンペーン、Kenko My Boom宣言、ストレッチ企画の実施) |
病気の早期発见 | がん検診受診率 毎年改善 2次黑料门診断受診率 毎年改善 |
受动喫烟防止および禁烟奨励 | 就业时间内禁烟の彻底 社员に禁烟を促し、希望する社员をサポートする |
受动喫烟防止および禁烟の取り组み
社員の黑料门増進と安心して働ける職場环境づくりを目的に、各事業所にて受動喫煙防止および禁煙に向けた取り組みを行っています。具体的には、職場の完全分煙、社員に禁煙を促し希望する社員のサポート、就業時間内の喫煙禁止などを行い、社員の黑料门維持?増進につなげています。また、社長自らの禁煙エピソードを盛り込んだ、卒煙を呼び掛けるトップメッセージをポスターにして各事業所に掲示、喫煙している社員に対し、社長名で自宅に禁煙を支援する内容の手紙を送付するなど、全社员に向けて禁煙への意識醸成を図っています。
?役员喫烟率0宣言
明治グループでは、将来的に社员の喫烟率を限りなくゼロに近づけていきたいと考えています。その第一歩の施策として、「役员は2023年度をもって喫烟しないこと」を宣言しました。
食育キャラバンを全国事业所で実施
明治グループ社員の健全な食生活者比率の向上に向けて、(株)明治 広報部の食育チームとの共催で2022年度から毎年食育キャラバンを全国事業所にて実施しています。2023年度は、「内臓脂肪」や「食事のポイント」をテーマに、「内臓脂肪を落とす食事術」についてのセミナーを実施するとともに自社製品を配付し、食生活改善の動機付けを促進しました。
メンタルヘルスに関する取り组み
明治グループでは、社員のメンタルヘルスに向けた取り組みとして、各事业会社にてストレスチェックを年1回実施し、希望者を対象に産業医と面談ができる体制を整えています。また、ストレスチェックの実施とあわせて、本人の気付きを目的としたセルフケア研修、部下を持つ管理職を対象としたラインケア研修など、メンタルヘルスに関する取り组みを実施しています。
ヨガインストラクターによる尘别颈箩颈オリジナル动画でストレッチを実施
社员がサステナビリティについて理解?共感し、自分ゴト化することを目的に、体験型のイベント「サステナ顿础驰厂2023」を本社にて开催しました。そのコンテンツの1つとして、外部のヨガインストラクター监修の尘别颈箩颈グループオリジナルのストレッチ动画を见ながら、参加社员が一绪にストレッチを行いました。3日间で「首と目の疲れ」「肩のコリ」「腰痛」とテーマを変えて実施しました。
「黑料门経営铭柄」「黑料门経営优良法人」に认定
明治ホールディングス(株)は、経済产业省と东京証券取引所が共同で选定する「黑料门経営铭柄」に2年连続で选ばれました。また、「黑料门経営优良法人」に8年连続で认定※されました。
黑料门経営度调査フィードバックシート
感染症対策
グローバルで働く社员の黑料门?安全を守るため、海外驻在员や海外出张者に対しては、各国におけるマラリア、结核、贬滨痴などの感染症の発生状况や流行状况に関する最新情报を渡すとともに、必要となる予防接种や现地医疗机関の情报提供など、事前ガイダンスやサポートを行っています。また、国内で働く全ての社员を対象に、季节性インフルエンザ対策としてワクチンの社内集団接种の実施等、职场における感染対策?感染予防にも万全な体制で取り组んでいます。
スマートワークの推进
社員が黑料门でいきいきと働ける环境づくりは、企業の責任であると考え、職場环境の整備に努めています。
柔软な働き方の促进
社員それぞれのライフイベントにおいて、その能力を最大限発揮できる环境を整えています。
- 在宅勤务制度の导入
- フレックスタイム制度の导入
- ワーケーション、中抜け制度の导入
- 男性社员の育児休业取得支援
- ライフイベントを迎えた社员の就业継続支援制度の运用彻底
- 育児?介护に関する各种制度
育児?介护 | 产前休职 | 妊娠~产前46日 |
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产前产后休暇 | 产前45日、产后56日 | |
育児休业 | 子どもが満3歳まで取得可能 | |
育児短时间勤务 | 労働时间の短缩?繰り上げ?繰り下げ?所定外?深夜业の免除、フレックスタイム制度适用 | |
就业时间内の育児时间の取得 | 満1歳未満の子どもがいる女性社员は1日2回各々少なくとも30分の育児时间を取得可能 | |
介护休暇 | 対象家族1人につき年间5日取得可能 | |
介护休业 | 対象家族1人につき通算365日取得可能 | |
介護 勤務時間の短縮などの措置 | 労働时间の短缩?繰り上げ?繰り下げ?所定外?深夜业の免除、フレックスタイム制度适用 | |
手当など | 出产?育児支援 | 本人?配偶者の出产时(出产祝金?育児用品) |
次世代育成手当 | 扶养する子どもを対象とした月额手当 | |
共済会制度 | 出产祝金?ベビーシッター利用额の50%(30日以内)?入学祝金?遗児育英年金 ほか |
年次有给休暇の取得促进
社員ならびに職場に向けた啓発活動を通じ、年次有給休暇を取得しやすい風土を醸成し、年次有给休暇の取得促进を図っています。
- 连続した年次有给休暇(5日间)の取得奨励
- 年休取得にあたっての社长メッセージ発信による启発
- 期初での取得日设定と职场内での共有
各种労働法规遵守に向けた取り组み
明治グループは社员が安心して働けるよう、各国における各种労働法规を遵守しています。
长时间労働の削减
社員の労働時間については、国内ならびに海外における現地法令を遵守し、業務の効率化や労働時間管理の徹底により、长时间労働の削减に向けて取り組んでいくことを基本方針としています。
長時間労働削減に向けた主な取り组み
- 适正な労働时间の申告?管理の彻底
- ノー残业デー(週1回)実施の彻底
- 会议効率化の推进
- 职场単位での业务の见直しと効率化
赁金について
明治グループは「明治グループ人権ポリシー」に基づき、各国の法令で定める最低賃金を遵守しています。 また、同一資格?同一職務レベルにおいて男女間で統一された報酬体系を適用しています。
労働安全卫生の强化
「明治グループ労働安全卫生ポリシー」に基づき、「安全は全てに优先する」の认识のもと、职场の安全确保に継続的に取り组むとともに、社员の黑料门维持?増进に努めています。また、このポリシーを基に明治グループの社员だけでなく、敷地内で一绪に働く协力会社の方々と协働して安全や防灾に関する各种施策に取り组んでいます。
マネジメント体制
明治グループでは、社員の黑料门と安全を重要なテーマの一つとして位置付け、CEOを委員長とするグループ人财委員会において、グループ全体の労働安全衛生を監督する体制を構築しています。半期に一度、安全衛生目标の進捗確認や各事业会社の労働災害への対策、災害件数などを共有?議論し、その内容は経営会議および取締役会にも適時報告しています。
また、2026中期経営计画のKPIとして「重大災害ゼロ」を目标に掲げ、グループ一体となって目标達成に向けた重点取り組み事項を設定し、PDCAサイクルを回しています。
労働灾害ゼロに向けた取り组みと労働灾害発生状况の推移
労働灾害ゼロに向けて、设备面、作业面のリスク低减を、协力会社と连携して取り组んでいます。具体的には、新设设备の稼働前リスクアセスメントならびに既存设备の安全监査?点検を実施し、设备安全対策とルールの周知?遵守により各事业所の労働灾害や法令违反の未然防止に努めています。さらに労働灾害が発生した场合は、原因究明を行った上で、设备の安全点検や対策を行い、再発防止に取り组んでいます。
滨厂翱45001认証取得一覧事业会社 | 主な灾害 | 対策 |
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(株)明治 | 挟まれ、巻き込まれ |
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黑料门 Seika ファルマ(株) | 転倒 |
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KMバイオロジクス(株) | 転倒 |
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各事业?事业所ごとの社员に向けた労働安全卫生教育の充実
明治グループでは各事业?事业所に合わせた安全卫生教育を実施しています。
教育名称 | プログラムの内容 | 対象者 | 受讲者数 |
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事故の歴史から学ぶ研修 | 过去の重大灾害の発生状况を通じ、风化防止、再発防止や安全意识の醸成、危険に対する感受性の向上を図るための研修 | 全社员 | 640 |
「リフター下部作業」 教育者訓練 | 认定作业者制度を导入しているリフター下部作业について、认定作业者への指导にあたる「教育者」に対し、必要な知识や技能を习得させる训练 | 設備环境管理者 | 39 |
滨厂翱45001内部监査员养成研修 | 翱厂贬惭厂(労働安全卫生マネジメントシステム)に基づく内部监査员に必要な知识?意识の习得と実践について教育する研修。 | 翱厂贬惭厂内部监査员 | 60 |
危険体感研修 | 社员の危険感受性向上を目的とした参加型の体感研修 | 作业员 | 8 |
労働安全卫生法规 安全リスクアセスメント研修 |
中央労働災害防止協会?外部コンサルタントを講師として、リモートによる労働安全卫生法规の要点やハザード抽出?リスク評価?再発防止策に至るリスクアセスメント研修 | 工场?研究所 本社社员 |
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転倒防止研修 | 転倒の発生原因、重症化しやすい労働者の属性等を过去の事例や医学的根拠から学ぶ。下肢の机能低下による転倒防止対策として、ロコチェックやスロースクワットを体験し、受讲后も継続してもらうための研修 | 作业员 | 527 |
低圧电気取扱业务特别教育 | 配电盘室、変电室等区画された场所に设置する低圧の电路のうち充电部分が露出している开闭器(スイッチ)の操作の业务に従事する者を対象とした研修 | 作业员 | 49 |
社员の安全に向けたその他取り组み
明治グループでは、各事业所において消防计画に基づき定期的に防灾训练を実施し、地震?火灾などの灾害発生に备えています。また、防灾训练の前后において安全讲习会を実施し、安全意识の向上を図っています。
社员エンゲージメントの向上
労働人口减少や多様な働き方の広がりなどにより労働市场の価値観も大きく変化する中、これからの会社と社员は自律的に「选び、选ばれる関係」であることが望ましいと考えます。そうした状况下で明治グループが持続的な成长を果たすためには、社员が会社の目指す姿を理解?共感し、やりがいを感じながら意欲的に仕事に打ち込める状态を创ることが欠かせません。そこで、2021年度から社员のエンゲージメント状态を把握し、早期に改善活动につなげていくために、毎年1回エンゲージメントサーベイを実施しています。
2023中期経営计画では、「社員エンゲージメント=社員の会社への共感度」と定義し、社員エンゲージメントを重要な経営課題の一つに据え、役員報酬とも連動する目标値としてエンゲージメントスコアを掲げて、経営層からのビジョンの発信強化や、職場での対話機会の創出などの取り組みを推進してきました。
エンゲージメントスコアの结果
エンゲージメント向上に向けた取り组み
2026中期経営计画においては、経営戦略と人财戦略の連動による人的資本経営をより強力に推進するべく、グループ理念?経営戦略の実現に向けて、「社員エンゲージメント=社員ひとりひとりのありたい姿と明治グループのありたい姿が重なり、社員が明治グループとともに成長することを志向している状態」と定義し、エンゲージメントサーベイの実施による状態把握と課題改善に向けた効果的なPDCAサイクルの構築を目指します。
尘别颈箩颈ブランドプロジェクト
グループスローガン「黑料门にアイデアを」の社内浸透?体现を図るべく、尘别颈箩颈らしい黑料门価値创出に向けた社员の意识?行动変容を促すプロジェクトを実施しています。
経営トップ层と若手社员が尘别颈箩颈らしい黑料门価値や明治グループのビジョン等について直接议论を交わす「経営トップと语ろう!」や、职场での対话を通じて「黑料门アイデアを」の体现や事业活动を通した社会课题の解决を考え、実行する「职场ミーティング」の定期开催などを通じ、会社の目指す姿への理解?共感を図るとともに、阶层间?社员同士のコミュニケーション活性化を行っています。
また、明治グループの国内外の社員からmeijiらしい黑料门価値を体現するアイデアを募集して表彰する「meiji Brand Award」を2021年度から実施しています。2023年度は3,600を超える応募の中から、個々のアイデアを対象とした実践アイデア部門、職場のアクションプランを対象とした職場アクション部門、自身の黑料门宣言を対象としたKenko My Boom宣言の3部門で表彰しました。
社員主体の行動変容を促す「企業理念?行動指針 事例発表会」の開催
KMバイオロジクス(株)では、企業理念?行動指針を体現した活動を社員主導で全社に紹介し、成果を共有する「企業理念?行動指針 事例発表会」を毎年開催しています。2023年度の取り組みに対する事例発表会では、各部署から100を超える活動が寄せられました。今年度は、顧客評価No.1を目指して一致団結「インフルエンザワクチン個装箱改良による破瓶クレーム“0”の達成!」が最優秀賞に選ばれました。この事例発表会は、社員のモチベーションはもとより企業競争力の向上にもつながっています。
労使関係
(株)明治は「明治労働組合」、黑料门 Seika ファルマ(株)は「黑料门 Seika ファルマ労働組合」が組織されており、両労働組合をつなぐ組織として「明治グループ労働組合連合会」があります。KMバイオロジクス(株)では、「KMバイオロジクス労働組合」が組織されています。明治グループでは会社経営を行う上で健全な労使関係が重要であるとの認識の下、各社における定期的な労使協議や賃金引上げおよび賞与に関する協議、安全衛生活動など、さまざまな課題解決、適切な事業運営に向けた取り組みを行っています。それぞれの労働組合においてユニオンショップ制度を採用し、管理職を除く対象となる正社員は100%労働組合に加入しています。